私は愛されない存在、愛された記憶がないという方に是非試してみてほしいワークです。

あなたの好きなものはなんですか？

やっていて楽しい事はなんですか？

「またやりたい事」はなんですか？

「また見たい、体験したいこと」はなんですか？

それを一度書き出してみてください。

また旅行に行きたいなとか
あれをまた体験したいな・・

というように、すでにあなたがその楽しさを知っているものは

もしかしたら過去にあなたが、誰かに愛として与えられてきたものかもしれません。

テレビで、スポーツの中で、サッカーだけは、見てて楽しいんだよね・・・

・・・それは小学生の時、家族でワールドカップを見て楽しんでいた

身体を動かす体験は好き・・・

・・・よく親とアスレチック公園で遊んだ

カフェで、紅茶をのむのが好き・・・

・・・お母さんとよくお茶してたな

まったり温泉旅行がしたいな・・・

・・・元カレくんが、よく連れてってくれてたな

なんか花が好き・・・

・・・うちによく植えられていて身近なものだったな

おばさんになっても、若者の街、原宿が好き・・・

・・・若い頃みんなで楽しんだところだから

安いサイゼリヤが好き・・・

・・・学生の時、そこでドリンクバーだけで、友達と長い事おしゃべりしていた

・・こんなこともあなたが周りの人に受け入れられ愛されていた証拠です。

好きなものとか、やりたい事の中には、もちろん知らないからこその憧れからのものもあるでしょうが、

「あーあれがしたい！あそこに行きたい！」というものは

よく考えてみたら、それらのことを、あなたに誰かが体験させてくれていたからかもしれません。

それが愛のカタチだったりするかもしれないのです。

自分が愛されてたかわからないという方は、

ちょっと見方を変えて意識して、今の自分と、過去の自分を照らし合わせて？みていくと

それに気づけるかもしれません。

当たり前すぎると気づかない

体験してるその時、もしくは、それがすきな事が当たり前すぎたりすると

そのありがたさがわからなかったりするかもしれません。

でもそれが、奪われたり、できない時期になった時には、それに気づいたりするかもしれません。

愛されたいも・・・

それと同じで、あなたが誰かに愛されたいと願うということは

すでにその体験を過去にしていて、あなたはその心地よさを知っているからこそ、そう願うのです。

だから、あなたはすでに愛されていたし、愛される存在であるのです。

このワークを使った例

あるクライアントさんは、ディズニーにめっちゃ行きたいと言っていて、はなしをきいていくと、「元カレとよく行っていて楽しかったから」、ということでした。

この方は、少し元カレくんのことを憎んでいたりしたのですが、これだけ自分がディズニーに行きたいと思うのは、その楽しさを元カレくんが教えてくれたからだ。それだけ私は愛されていたのだな、と感じたようで、前へ進むことにしたのでした。

おまけのレッスン

また、あなたは、人にどんな気遣いをしますか。

人のためにしていることはなんですか？

それもまた、誰かにあなたが過去にされてきた、誰かからの愛し方・愛のカタチかもしれません。

誰かにされてうれしかった・心地よかったから、あなたはだれかにそれをしているのではないでしょうか。