できちゃった結婚で生まれた子は奇跡の子なんですってさ!!

今回は、できちゃった結婚の事を、正直に、娘に話した時のおはなしです。

もう一度さらっとでき婚の説明を・・・

私は、約15年前、できちゃった結婚をしました。

当時私は大学4年生の卒業シーズンでした。

結婚がしたかったわけでも、子供がほしかったわけでもありません。

だから元パートナーにたいして、失礼なことではありますが、「大好きだからこの人と結婚する!」って思うくらいの愛があって結婚したわけではありません。

それは私だけでなく、お互いにそんな感じでした。そして娘が小4あたりの頃から、たびたびこう聞かれてきました。

娘「ママ、どうしてパパみたいなブスっとした人と結婚しちゃったの!?あんなにブスっとする人だって知らなかったの!?」

(元旦那がブスっとしていたことは、私との関係に不満があったからのことですので、ここで元旦那がひどいヤツだったとか、言うつもりはございません。)

娘は、何度も私に聞いてくるのですから、私の返答に納得していなかったのですよね。

娘「ねー、だからなんでママは、ブスっとする人だって知ってたのにパパと結婚しちゃったの?!」

(以前娘に、結婚する前は、パパはブスっとする人だと知らなかったから、ママは結婚しちゃったのか、と聞かれ「それは、知ってたよ!」と伝え済みなための、この質問です)

娘が大きくなったこともあり、本当の事を伝えたことで、娘が傷ついたのであれば、それはそれで、

これからまた、私が向き合っていけばいいや、という気持ちで、娘が中二になった今、こう伝えてみました。

娘は、篠原涼子さんが好きな為、特に、あんたが・・って所などは、篠原涼子さん風の発音、喋り方で、私はお話ししましたので、そんな感じでお読みくださいませ。

私「なんでそれでも結婚したかって?それはだね、りっつん!あんたができたからだよ!」

娘「は?それじゃあ、私のせい!?私のせいでママはパパと結婚しちゃったの!?」

私「別にりっつんのせいってわけじゃないけど、逆にこんなかわいい娘が来てくれて、逆にパパには感謝だよね。

それに別にあんたができたからって、結婚しないことも選択できたわけだし。

結婚するって決めたのは、ママなわけだから、あんたのせいではない。」

そんなおはなしあいをして、私は、「あーやっぱり、私のせい!?って思っちゃうよねー。」と思っていたのですが、

次の日娘は、勉強をしながらぼそっと、

「私って、奇跡の子だったんだ。」

私「急にどうした!?」

娘「だってさー、妊娠しちゃっても、おろすってこともできるんだよ。なのに産んでもらえたってことは、奇跡でしょ!

まぁ、子供ができたってこと自体が奇跡だから、みんな奇跡の子なんだけどね!アハッ!

その中でも、ほしいって願ってたところに、できたんではなくて、

親が願ってなかったのにできて、産んでもらえたっていう私は、うん、やっぱり奇跡の子っしょ!!」

もしかしたら、そのことについて一日娘なりに考えたのかもしれませんが、さすが、基本ポジティブなコイツすげーって思いました!!

(人間関係で悩んだりする時期もあるのですがね。)

小5の頃から引き寄せのhappyちゃんとか、さとうみつろうサンの、影響を受けてるだけはあるな、と思いました。

非常に娘に影響を与える本で、感謝です。

一昨年には、大好きなhappyちゃんに会いに、「絶対、なにがなんでも連れてけー」とお願いされ行ってきました!!

一緒に舞台の上で踊ったりしていいエネルギーをいただいてきて、勇気を出すときとか、迷ったときなどに、

その経験は今でもかなり役立っています!!HAPPYちゃんありがとうございます。

もしかしたら私が
願っていたことかもしれない

さて、そしてです。

私としては、できちゃった時に「子供ができますように」とは、確かに願ってはいなかったのですが

私はずっと寂しかったり、なんかこころに穴がある感じがずっとあったため、

そういうこころの支えになるようなものがほしいと思っている所はありました。

なので、その願いが叶ったというのがあるのではないかと思っているのです。

ちなみに、私の父と母は、できちゃった結婚ではないですが、

仕事が忙しくなってきてこれからだ!!という時に、妊娠したそうなのですが、その時は、「今育てるのは無理だ」とおろしたそうです。

しかしそれから一年ちょっとしてまたすぐ妊娠し、その時産まれたのが私です。

この話を、母からきいたときには、

「うっわ!最低!学習せず、一年とかすぐじゃん!産んでもらえなかったお兄ちゃんかわいそう!!」

(うちでは勝手に、水子さんは、男の子であったと信じられており、お兄ちゃんだと、思い込んでます(笑))

と言ったはものの、その時

「あーお兄ちゃんは産んでもらえなかったわけだし、その分私は命を大事にして生きなくちゃ。」

と思い、なぜか命の重みを感じたのを覚えています。

もちろん、こどもをおろすのにも、色々な理由がありますから、産んでもらえなかった=愛がなかったからというわけでもないですが

産んでもらえたということは、そこには愛があったということなのかな、とも思いました。

事実は、子作りして授かったのではなく、できちゃった結果、産まれたのが娘なわけですけれども、

それを、親に望まれて産まれたわけじゃないから、私は愛されてなかったと捉えるのか、

親が望んでたわけじゃないけど産んでもらえたと捉えるのかで、

生き方は変わってきますよね。

それはどんなことに対してもそうだと思いますけど・・・。

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