「自分らしくて好きッ」て思えるようになるカウンセリングの、ふくれなこです。

二日続けてお母さんの悩み相談が続いたので、前回の記事からは、ガラリと変わって、

頑張り屋なお母さんなために、疲れてしまっている・・・

そんな方に読んでほしいと思い、書いてみました。

まず・・・子育て自体が向いてない人もいる

仕事は、ある程度、自分が好きな事とか、できる事、条件などで選んでその仕事を始めますよね。

でもお母さんの仕事というのは、選んだわけでもなく、子どもができたらすぐ始まります。

子供をあやすことや、一緒に遊ぶこと、食事の準備が得意とか好きかとか関係なく、当たり前のように始まります。

だから、子育てが、そんなにストレスなくうまくできる人もいれば、できない人がいるのも当然だと思います。

それは、事務仕事が苦手なのに、事務仕事の職に就くとか、人としゃべるのが苦手なのに、営業の仕事を一生懸命やろうとしているような感じかもしれません。

それと同じように、子育て自体が向いていない、苦手な方だっているのです。

ほんっと、もし職業「おかあさん」だとしたら、その仕事内容はさまざまで・・

掃除・洗濯・料理・買い物・PTAの付き合い・・・

全部苦手な方もいれば、一部だけ苦手な方も。

だからこそ

「その割には、私、頑張ってやってるなー」って、一度と言わず、毎日自分自身を褒めてあげてほしいと思います。

ひとりの時間を好む男性に近いとしたら

「子どもの事は愛しているし、大切な存在だとは思っている」のとは別で、子供がずっと近くにいるというだけでストレスに感じてしまう人もいるのではないでしょうか。

よく男性の方が、「ひとりの時間が必要」なんていいますよね。

その必要な時間も、またさまざまで、結構長い時間必要な男性もいらっしゃるみたいです。

働いて帰ってきて、それから今度は子供との時間・・とわかっていてもイライラしちゃってできないという場合は、

それができない自分を責めすぎるのではなくて、そういう男性と似たようなものだと考えてみてはいかがでしょうか。

仕事が忙しくて、単に余裕がなくなっているという方もいらっしゃいますので、その場合はできるのであれば、少し仕事をセーブすると変わる場合もありますが。

そして、正直にそれをお子さんに伝えてみましょう。

時間を決めて子供に伝えてみよう

感情的になる前に・・・

「ママお仕事と家事で毎日疲れちゃってるから、ちょっと待ってね。○○(お子さん)との時間は、この時間ね！」と、伝えてみましょう。

意外と、お子さんも納得すれば待てるし、お風呂のあととか、寝る前など、時間を決めてしまったほうが、

子供も「このあとお母さんに甘えられるんだ」と、安心できるし、お母さん自身もずっと子どもの期待に応えなくちゃというような思いから解放されるので楽になります。

「今から何時までママは、洗い物とお洗濯の時間。○○(子供の名)は、宿題、ブロックの時間ね！

それが終わったら３０分、2人の時間にしよう！」

と、いった感じでお互いの時間を大事にしよう！という提案もおススメです。

※なんなら、中２のうちの娘は、今でもそれを忠実に待っていたりするのですが、それはいかがなもんですかね（笑）

兄弟が、2人、３人いても、子どもに伝えることに成功すれば、

今より少しくらいは、自分の時間と、子育ての時間をわけることもできる場合もありますし、

子どもにしてあげるだけでなくて、頑張り屋なお母さんこそ、ちょっと子供に優しくしてもらうイメージで、子育てしてみましょう。

それは、子供の自立につながったり、優しさの育成にもなるので、一石二鳥ですよッ

男の子こそ頼れます！！

「うちは男の子だから、特にダメッ！ぜんっぜんいうこときかない！」なんて言うお母さん、そんなことはないです。

男の子は、みなヒーロー願望がありますから、お母さんの伝え方を変えていけば、ヒーロー願望に火が付き、素敵な男の子に育っていくと思いますよ！

逆にお母さんが弱さや、疲れを見せないと、将来、お子さんが大人になって、彼女が出来た時、

その完璧さを彼女にも求めて、パートナー関係がこじれる原因になることも、ありますので、

「たまには、私が弱さを見せることが、この子のためにもなるんだな」という気持ちで、弱さや疲れを見せて、しっかりお子さんのことも頼っていってみましょう。※どうしても、手がかかりすぎる、言う事をきかないタイプのお子さんをお持ちの場合は、

できるだけ、周りを頼って、預かってもらうや、みてもらうなりして、休んでください。きっとなにか改善方法はあるはずです。

あなたの人生に福をもたらす　ふくふくふくふく　ふくれなこ