ちょうどいい親子の距離感はそれぞれ違う〈アダルトチルドレン〉

親子の距離感についてと、親との出来事を思い出すきっかけのシェア

アダルトチルドレン・共依存克服と向き合っているかたへ。
約10年前、
夜逃げ同然で家を出ていった父に、
弟や私が会いに行ってからのことです。

60歳超えた父との、再開時の写真です

父に会いに行った報告を聞き母はショックをうけた??

母は、
弟が父に会いに行って和解して
なんなら「親父大好きーー」みたいになってその報告聞いて、
「なんでなにもしてないあいつにーーーー、
苦労してるのは私なのにーーー」
と、ショックを受けてた。
そりゃあ無理もないと思う。
(それを母が子どもに自分の感情を押し付けるってのは別で、理解はできるってこと)

子どもと母親の持つ感情は違う

で、私が会いに行くって言ったときは、
「私(母)の文句を言ってきて!」
って、さも母の感情を私の感情のように、
それが当たり前でしょって感じで言われたけど、
そこは、感情の境界線を意識して
私は私だもーん。ママはママでしょ~。
知らなーいって感じで流しておいた。

アダルトチルドレンのままでは本当の自分の気持ちに気づけない

自分と向き合っていない、アダルトチルドレンのワークとかやってなかった
昔の自分だったら
母の怒りが自分の感情だと疑いもせずに思いこんで
せっかく再会しても
反抗的なまま、私は父に攻撃してたんだろうと思う
冷静に考えると
こわーい。自分の気持ちじゃないんだもんね。それに気づかないなんて。。。
でもこれってよくあること。意識しないとね。

親との必要な距離ってそれぞれ違う

ちなみに母と私の家は車で15分くらいのところ
よくまわりにもったいないから同居すれば??と言われるけど
それは無理なのです。
たった車で15分かもしれないけど
それがうちら母と私には大事な必要な距離
それは父に対しても一緒で
たぶんずっと一緒に住んでいたら
ここまで父の愛に気づき、そしてそれを受け入れられることはなかったことだと思う
家族だからって一緒に住む
ずっと一緒にいるということがいいわけではなくて、
それぞれちょうどいい距離というのがある

離れてるからこそ感謝がうまれることもある

私は母から愛されてるという自覚はしっかりとあったけど
父はいることはいるんだけど
頼りにならないから
ずーっと父性を求めていた
「あんな感じが理想のお父さんッ」
と知り合いのお父さんを見て母に言ったりして。。
でも実は私、
母からよりも
無条件で父から愛されていたことに気づいてしまったのです!!!
母からは条件付きの愛だった

親の愛に気づいてる分だけ親を憎むことができなかった

勉強やしつけは私のためを思って母は厳しくしてただけ
とか、
自分に言い聞かせたり
理解のいいふりをして??
母のせいでーという怒りの感情も
そのせいで辛かったよーっていう悲しみなどの感情も感じていなかった

この怒りやら、気づいていなかった怒りの下にある感情・不満な思いなどをしっかり感じることをカウンセリングでは行っていきます。

父にはそういう、押し付けがなかった
(関心がないというのもあったけれども)
だからほんっと私が女王様のような態度でいても
父は
「いかがなさいましたかお嬢様??!!」と言ってきたり、
当時それはバカにされてるって感じていたけど
なんだかんだ父は私をそのまま受け止めてくれていた
そー私、お姫さまだったのです!!
これももしかしたらずーっと一緒に暮らしていたら気づかなかったことかもしれない
だから、クライアントさんにも友達にも、私は
「女のコはみんなお姫さまでしょー」と言っている
(でも友達には
「こいつ何言ってんの?」また始まったよーみたいにあきれられるんだけど。
もしくは「れなこはそうね!」
って限定されちゃうんだけど、これからも懲りずに伝え続けていきます)

過去を振り返っていると、ふとしたことで思い出すこともある

このお嬢様扱いの話は、
アダルトチルドレンのワークの一部分で
父との関係について思い出して振り替えっていた時期に
ある男性が私にふざけて
「どうしましたか??ね、お嬢様だもんね、れなこサンはね!!」
ってかけてきた言葉で思い出したもの。

あれは父なりのコミュニケーションだったんだなー
そしてこーやって昔のことを
自然と思い出せるもんなんだなーって思った

ポイントは、あれでも父なりに愛していたのかもしれないと思って,探しにいく事

他にはある男性に頭に手を当てられることがあったそのときに、
あれ??この感覚、、、懐かしい。
父にヘアセットしてもらってる時の手の感覚だー
と思い出すこともあった

 


 

ある人の腕の柔らかさで母みたいって思ったこともあった

だから父や母との出来事や
してもらったことなどを思い出したいときは
身近な人に聞いてみる、アルバムを見てみるっていうのもいいけど
なんとなーくそんな感じの人と接して見るってのもいいかもしれない。

たとえそれがドンピシャで思い出に繋がるってことがなかったとしても
あ、父もこういう思いだったのかなって考えるきっかけになったり、
新たに学ぶこともあるから

 

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