学校に行きたくても体が反応を起こす(腹痛・頭痛など)ってツライ。

そんな状態で学校に行こうとするのは本人にとっては地獄だと思います。

いろいろ対処してみたりしたけどどうしてもダメだという場合は、

親御さんの方から、お子さんの環境を変える勇気を持ってみてはどうでしょうか。

今は事情を伝えれば転校もしやすいようですし、学校によって雰囲気も違うようです。

れなこの妹の不登校の場合

私の妹は下級生の時に学校が嫌で、まだ転校が許される時代ではなかったので

本人の希望で二年間、山村留学に行きました。

留学先では毎日元気に通い楽しく終え(もちろん楽しいだけではなかったでしょうが)

また地元の小学校に５年生で戻ると、腹痛、発熱症状が出て、結局六年生の三学期は保健室登校でした。

中学に入学すると・・・

中学校で環境が変わり大好きなスポーツを見つけると元気に通うようになりました。

周りが少し視点を変え広くとらえる事で好転が期待できます。

私の娘の場合は、学校が合っていただけかもしれない。

私の娘の場合は、私や妹とは違う小学校に通ってますが、まわりがとてもおおらかで、色々な人を受け入れる雰囲気でとても楽しく通っています。

しかし娘はなかなか目立つタイプというか、変わっているところもあるので、想像ですがたぶん私や妹が通っていた地域の小学校では、周りに受け入れてもらいにくく今の状態ほど楽には通えていなかったと思います。

地域によっても雰囲気は違うし、合う合わないはどうしてもあるかと思います。

それは幼稚園でもそうですよね。幼稚園や保育所の場合は、お母さん方が結構、隣近所の幼稚園情報を調べて決めませんでしたか。

「あそこの幼稚園は教育熱心で入学前にひらがな・簡単な足し算くらいまでやるらしいわよ」「あそこの幼稚園は毎日泥んこになって帰ってくるくらい自由らしい」そういう環境をきいてある程度どこにするか決めたりすると思います。

それが小学校・中学校では私立などを除いては、当たり前のように近くの学校に通うと決まっています。だからなおさら、合う合わないは出てくるものだと思うのです。

中にはどこに行っても合わないと感じるお子さんもいるでしょう。きっとその子はみんなと同じが苦手・合わせるのが苦手・過敏だったりして、ひとりの方が色々とはかどるとか、そもそも毎日学校に通うというスタイルが合わないのだと思うのです。

私れなこも大人になってから自覚したのですが、毎日学校に通うということが、どうしても苦手なようです。週３くらいにしてくれないかな、と改めて思ってしまいました。

わたしは個人的にいくつかの学校を見てまわったのですが、学校はみな同じ雰囲気ではない事を本当に実感しました。

細かくいうと、校長先生が変わるだけでもガラリと雰囲気は変わるようです。

山村留学とまで極端に変える事もありませんが

「環境を変えてみる」と事も頭に入れてみてほしいというおはなしでしたが・・

そうはいっても、親としては心配ですよね。それは子供を思うがゆえかもしれません。

リーフこころのキュアでは、そんな親御さんのおはなしをきかせていただいおります。しかし、お子さんによってはカウンセリングで変わる場合もあります。なのでまずはおはなしをきかせていただければと思います。

ふく　れなこ